6月2日はマルキ・ド・サドの誕生日です

2014.06.02

小説家のマルキ・ド・サド(Marquis de Sade)は1740年6月2日生まれ。フランスパリ出身。1814年12月2日逝去。

貴族の子として生まれ、伯父のジャック・ド・サド修道士による教育を受けた。軍人を志して七年戦争に従軍し、63年に帰還。その後、司法官の娘と結婚し、息子2人と娘を儲けた。しかし、その後精神異常の兆候が出始め、男色などの罪で入獄する。

40年近くの獄中生活中に、多くの作品を執筆。だが、『ソドム百二十日』『美徳の不幸』と『ジュリエット物語あるいは悪徳の栄え』など、淫猥かつ残酷な描写が描かれた作品が多かったため、19世紀には禁書扱いされた。1790年に解放されたが、1803年にシャラントン精神病院に監禁され、1814年に没するまでそこで暮らした。

20世紀以降、シュールレアリストや実存主義思想に影響を与えたため、彼の書籍は高い評価を受けている。日には澁澤龍彦が多く紹介した。「サディズム」という言葉は、彼の名前に由来している。
編集部
  • マルキ・ド・サド『ソドム百二十日』(澁澤龍彦訳、河出文庫)
  • マルキ・ド・サド伝記
ページトップへ