近鉄Hoop、大規模改装。フリークスストア、サロンアダムエロぺ西日本進出

2014.04.23
近鉄百貨店は、約2年間にわたり実施してきた大阪・阿倍野のファッションビル「フープ(Hoop)」(大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1-2-30)の大規模改装を終え、4月25日にリニューアルオープンする。

メインターゲットは20代後半から30代の洗練された男女。従来からの高感度ファッションに加え、雑貨や食の充実を図り、全56区画中の7割以上をリニューアル。新規導入が34ショップ、改装店舗が8ショップとなる。25日には大阪2店舗目となるタルト専門店「キル フェ ボン(Quil Fait Bon)」、西日初進出のセレクトショップ「フリークス ストア(FREAK’S STORE)」とライフスタイルショップ「サロン アダム エ ロぺ(SALON adam et rope)」、ニューヨークのバッグブランドマンハッタン ポーテージManhattan Portage)」が新規オープン。

全館リニューアルを記念して、「フェアトレード学生ネットワーク」所属の大学生と共に「フェアトレード×フープ・アンド(Fairtrade×Hoop・and)スペシャルウィークス」を5月1日から14日まで開催。期間限定ショップ「ラブ&センス(Love&sense)」では南米に自生する植物の種子を用いた「タグア・ブローチ」(6,264円)、アルミ缶のプルタブを利用してブラジルの女性達が製作した「プルタブ ミディアムショルダー」(1万9,440円)などのフェアトレードアイテムを発売し、「無印良品」や「スープストックトーキョーSoup Stock Tokyo)」でのフェアトレード商品買い回りビンゴなどを開催。5月4日には雑誌『ヴィヴィ(ViVi)』などで活躍中のモデル・マギーのトークショーも実施する。

2000年開業のフープは、3月の「あべのハルカス近鉄本店」のグランドオープンに合わせ改装を段階的に実施。あべのハルカス近鉄本店の「モノ・コト・ヒトが出会う街のような場」、フープの「新・大人のための自分スタイル編集館」、「アンド(and)」の「都市生活素材館」というそれぞれのストアコンセプトに沿う役割を担いつつ連携を図り、阿倍野・天王寺エリアの訴求力向上を目指す。
くまがいなお
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