ジョンブルの夏は肉厚素材に注目。東京都心ではブルージーンズ要望

2014.02.21

「ジョンブル(Johnbull)」は2014年夏企画で、春企画に引き続き「ボタニスト(植物学者)」をテーマに掲げる。夏企画ということで、メンズは柄物ショートパンツと柄物シャツがメイン。柄は植物柄が中心となる。

ロングパンツはここ数年、秋冬シーズンでも薄手素材が好まれてきたが、13-14AWから一部の顧客に上質志向・物志向が強まり厚素材が好まれ始めた。このため、今夏企画では肉厚素材のカラーパンツを打ち出す。また、これと同様の動きからデニムパンツの生地も13オンスから14オンスを中心とする。

ウィメンズはショート丈でワイドシルエットのスウェットシャツが13年秋から好調で継続。ボトムスではハイウエストのペンシルスカートと細めのテイパードパンツ、ドレープシルエットのパンツが主体となるが、東京都心の一部ではブルージーンズを要望する声もあることからこれを強化する。また一昨年くらいから通年で動きが良いホワイトパンツは今夏も継続する。
ファッションライター南充浩
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