チャーチ日本初旗艦店が表参道にオープン。140周年記念シューズも登場

2013.12.13

プラダグループ下の英シューズブランドチャーチ(CHURCH’S)」は、日初のフラッグシップショップとなる表参道店(東京渋谷神宮前5-8-1)を12月14日にオープンする。

総面積95平方メートルで、デザインは、建築家のロベルト・バチョッキ(Roberto Baciocchi)が担当。ファサードは、周囲をオーク材で飾った大きな窓を配した。内装は、床にブラックウォールナットの板材を使用。メンズウィメンズコレクションを扱う1階にはオーク材のインテリアとミラーを交互に配し、オーク張りの階段から続く2階にはクリスタルとウッドのカウンターとグリーンの革張りチェアが備え付けられ、アクセサリーコレクションがそろう。

また、ブランド創立140周年を記念して、クリスマスシーズンに限定シューズ(5万400円)を発売 。 ロイヤルブルーのベルベット素材を使用し、フロント部分にはシルバーメタル糸で王冠モチーフが刺繍されている。 メンズ、ウィメンズで展開。1から800の限定ナンバーが付き、スペシャルパッケージに収められる。

チャーチは、ハンドメイドによる紳士製造を家業としてきたトーマス・チャーチ(Thomas Church)とその3人の息子により1873年に創業。中世から靴製造で栄えてきたノーサンプトンを拠点とし、ロンドンだけでなくヨーロッパ各都市でも高級フットウエアブランドとして地位を確立。20世紀にはアメリカカナダ、南米にも進出し、1921年にロンドンに第1号店をオープン。99年よりプラダグループに入り、ミラノパリローマニューヨークにもショップを展開。アジアでは中国香港シンガポールに続く店舗として表参道店をオープンする。
くまがいなお
  • 「チャーチ」140周年アニバーサリー限定シューズ
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