ルミネ新宿エレベーターが美術館に。中村佑介のアートが登場

2013.10.16

ルミネ新宿は、様々なアート作品を館内に展示するプロジェクトルミネミーツアート(LUMINE meets ART)」の一環として、イラストレーターの中村佑介によるアートの展示を11月1日から1月31日まで行う。

会場となるのは、ルミネ1(東京新宿区西新宿1-1-5)の各階止まりエレベーター2基。中村は、「エレベーターでのキョロキョロとした空白の時間を、数秒の美術館で埋めて頂ければ」とコメント。また、ルミネ1の5階にある「ブックファースト」では、展示に合わせて中村の画集やカレンダーを集めたフェアを開催。イラスト入りサインも販売する。

中村は、1978年兵庫県宝塚市生まれのイラストレーター。アジアンカンフージェネレーション(ASIAN KUNG-FU GENERATION)のCDジャケットを始め、東川篤哉『謎解きはディナーの後で』、森見登美彦『夜は短し歩けよ乙女』、石田衣良『親指の恋人』等、書籍の表紙絵を手掛けた。森見原作のアニメ作品『四畳半神話体系』や明治製菓「果汁グミ」の「メグミとタイヨウ」のキャラクターデザインも担当。

「ルミネミーツアート」は、来店客に「いつものルミネ+α」を提供することをコンセプトとして2010年にスタート。人気が高かったエレベーターアートには、現代アーティストのディー(D[di:])やカトーフレンド(Cato Friend)等、これまでも様々なアーティストが参加した。
くまがいなお
  • 中村佑介、ルミネ1のエレベータアートに登場
  • 中村佑介、ルミネ1のエレベータアートに登場
  • イラストレーターの中村佑介
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