三井不動産、マレーシアに東南アジア最大級のアウトレットモールを開業

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三井アウトレットパーク クアラルンプール国際空港パース
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三井不動産は21日、昨年11月に基本契約を締結した「三井アウトレットパーク クアラルンプール国際空港(KLIA)」について、共同パートナーである「Malaysia Airports Holdings Berhad(以下「MAHB」)」と合弁契約を結び、新たにMFMA DEVELOPMENT SDN.BHD(以下「MFMA社」)を設立したことを発表した。

出資比率は三井不動産が70%、MAHBが30%。MFMA社の役割はプロジェクトの事業推進で、同社はMAHBから土地を賃借し、建物を建設後、テナントに賃貸する。

空港敷地の外縁に位置する「三井アウトレットパーク クアラルンプール国際空港(KLIA)」は、広大な敷地を活かした本格的なアウトレットモール。開発1期の店舗面積は約2万5,000平方メートルで、店舗数は約140店。年内に着工し、2015年初頭のオープンを目指す。2期には店舗面積約4万6,300平方メートル、店舗数約260店にまで規模を拡大する予定。完成すれば三井不動産のアウトレットモールとしては最大規模となり、東南アジアでも最大級の商業施設となる。

市街地から車で約40分の好立地にあるため、クアラルンプール都市圏の居住者すべてがターゲット。また、クアラルンプール国際空港の利用者にとっても利便性が高い。同空港の利用者は現在年間約3,800万人だが、第二空港がオープンし、本施設が開業する2015年初頭には約4,500万人に増えると予想されている。

テナントについては、欧米、アジア、日本のブランドを想定し、ラグジュアリーブランド、カジュアルブランド、セレクトショップなどを中心に、幅広い業態の店舗を取りそろえる予定。年間2,500万人にも及ぶマレーシアへの観光客を狙った飲食店の誘致や、日系企業のアウトバウンドニーズの取り込み、エンターテインメント要素の導入なども検討しているという。 三井不動産は海外事業を成長分野の一つに位置付けており、既に中国でアウトレットモールを開発・運営している。本施設は、東南アジアにおける同社初のアウトレットモール。今後は台湾にも進出する計画だ。
《薄井テルオ》
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