シャネル職人達の“手”が作品に。彫刻家カイディン・モニック・ル=ウエラー展覧会開催

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シャネル職人達の“手”が作品に。彫刻家カイディン・モニック・ル=ウエラー展覧会開催
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アフリカ・コートジボワールを拠点に世界で活躍する彫刻家カイディン・モニック・ル=ウエラーの展覧会が、東京・銀座のシャネル・ネクサス・ホールで開催される。会期は9月10日から10月6日まで。入場無料。

フランスのファッションを支えてきた伝統技術を持つクチュリエのアトリエを傘下に収め、その技術とカール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)のデザインを融合させたメティエダールコレクションを毎年発表してきた「シャネル(CHANEL)」。手工業を守り、その価値を高めていくことの大切さを、手をモチーフとした作品で表現してきたカイディンは今回、メティエダールを始め、オートクチュールや、バッグ、ジュエリー、香水瓶などシャネルの数々のクリエーションを生み出してきた彼らの手に注目。自らアトリエを訪問し、彼らの製作過程を目にしながら職人達の手に触れて型をとり、彫刻作品を制作した。

カイディンはフランス人の父とベトナム人の母のもとベトナムで生まれ、10代からアフリカで生活し、創作活動を行ってきた。1980年代初めにイタリアのジョルジオ・アンゲリ(Georgio Angeli)のスタジオで大理石彫刻を始め、イサム・ノグチと共に創作を行った。85年にコートジボワールのアビジャンのセントポール大聖堂のための彫刻「Oblation(奉納)」を制作。1996年からはアフリカの自然に触発されたインスタレーション作品を制作し、「人間、自然、テクノロジー」をテーマとした高さ15mの彫刻作品は、2000年のハノーヴァー万国博覧会においてアフリカ賞を受賞。03年にパークホテル東京のために800枚のオリジナルスケッチと数点の真鍮作品からなる作品「カラオ・ツリー(Calao tree)」を制作。07年には松尾芭蕉の足跡を辿って北日本を訪れ、俳句からインスピレーションされた50を超えるインスタレーション「イン・シツ(in situ)」を発表している。


【イベント情報】
Jeux de mains メゾンを紡ぎだす手
会場:シャネル・ネクサス・ホール
住所:東京都中央区銀座3-5-3 シャネル銀座ビルディング4階
会期:9月10日から10月6日まで
時間:12:00から20:00
無休
入場無料
《編集部》
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