堂島リバービエンナーレ2013開催。 国内外アーティストが多様な“水”の美しさを表現

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ウォルフガング・ライブ(Wplfgang Laib)「Passageway,Inside_Downside」
  • ウォルフガング・ライブ(Wplfgang Laib)「Passageway,Inside_Downside」
  • チームラボ「憑依する滝」
  • 八木良太「Vinyl」
  • 堂島リバービエンナーレ2013エントランス、エントランス/リー・ミンウェイ(Lee Mingwei)「動く花園」
  • ルディ・ツェン氏
  • ウォルフガング・ライブ(Wplfgang Laib)「Passageway,Inside_Downside」
  • 金氏徹平(Teppei Kaneuji)「White Discharge」
  • ダグ・エイケン(Doug Aitken)「FLESH」
2009、11年に続き、3回目となる「堂島リバービエンナーレ2013」が、大阪・堂島リバーフォーラムでスタートした。

過去2回の開催では森美術館館長・南條史生や青森県立美術館チーフキュレーター・飯田高誉が務めたアーティスティックディレクターを、今回台北を拠点に国際的に活躍するインディペンデントキュレーター、ルディ・ツェン(Rudy Tseng)が担う。

大阪の中心部を流れる堂島川のほとりという開催場所にちなみ、展覧会のコンセプトは”Little Water”。「アジアの豊かな文明や文化はつねに川沿いから生まれてきた」という観点から、流れる水の美しさや多様な水の役割からインスピレーションを得て、「水の意味」を再考し、その詩的な美しさを表現しようという試みだ。

ツェン氏は、英テート・ギャラリーのアジア太平洋購入委員会委員を務め、現代アートのコレクターとしても知られる。今回の展示作品には自らのコレクションも含まれるといい、「私が尊敬するアーティスト達の作品の中から、今回の『川』というテーマにふさわしい作品を選んだ」と語る。

展示されている39の作品はどれも“コンセプチュアル”だが、参加アーティストたちの国籍やその表現方法は実に多彩。たとえば、エントランスに展示されているリー・ミンウェイ(Mingwei Lee)の「動く花園」は、来場者が花を持ち帰り、帰路に出会った他人にその花を贈ることで作品が完成するというもの。

また、プログラマーやエンジニア、数学者、建築家、デザイナーなどからなる日本のアーティスト集団・チームラボによる作品「瀧」は、無数の水の粒子の連続体と相互作用を計算し、流れる滝の映像を5台のプロジェクターにリアルに再現した。会場のどこにいても目に映る巨大な展示は、今回の展覧会のテーマ的作品でもある。

「水」を感じるだけでなく、作者の意図やアイデアを知ることで、鑑賞がもっと楽しくなる。そんな現代アートの面白さを体感できる展示内容となっている。


【イベント情報】
堂島リバービエンナーレ2013
会場:堂島リバーフォーラム
住所:大阪市福島区福島1-1-17
会期:8月18日まで
時間:11:00から19:00(入館18:00まで)
入場料:一般1000円、高校・大学生700円 小・中学生500円
会期中無休
《岡本恵美》
  • ウォルフガング・ライブ(Wplfgang Laib)「Passageway,Inside_Downside」
  • チームラボ「憑依する滝」
  • 八木良太「Vinyl」
  • 堂島リバービエンナーレ2013エントランス、エントランス/リー・ミンウェイ(Lee Mingwei)「動く花園」
  • ルディ・ツェン氏
  • ウォルフガング・ライブ(Wplfgang Laib)「Passageway,Inside_Downside」
  • 金氏徹平(Teppei Kaneuji)「White Discharge」
  • ダグ・エイケン(Doug Aitken)「FLESH」
  • ダグ・エイケン(Doug Aitken)「FLESH」
  • 篠田太郎(Taro Shinoda)「銀河」
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  • 金氏徹平「小動物と大洪水」
  • 金氏徹平「Muddy Stream from a Mug」
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  • ガデ(Gade)「アイス・ブッダ・シリーズ」
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