スタートトゥデイが更なる拡大成長を視野に、STORES.jpのブラケットを完全子会社化

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ファッションショッピングサイト「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」を運営するスタートトゥデイは16日、オンラインストア作成サービス「ストアーズ・ドット・ジェーピー(STORES.jp)」を運営するブラケットの全株式を取得し、完全子会社することを発表した。

同日開催された取締役会で株式交換契約が締結され、スタートトゥディはブラケット株1株に対して350株の割当てを実施する。交付されるスタートトゥディの株式は31万5,000株の予定。同社が新株を発行する予定はない。

ブラケットが運営するSTORES.jpは2012年9月にサービスイン。誰でも簡単にオンラインスストアを作れる簡便性が評判を呼び、現在までに約4万店のオンライストアが開設されている。両社が今回の資本提携に至った背景には、STORES.jpのストアの約70%がアパレルカテゴリー関連であることと、出店ストアから販売支援サービスや物流サービスに対するニーズが高まっているという二つの理由がある。提携によってシステム基盤やサービス体制を連携させ、更なる拡大成長を図る構えだ。

今回の提携における最大の利点は、両サイト間の商品情報や在庫情報の連携にある。ZOZOTOWNとSTORES.jpのどちらかにストアを開設しているファッションブランドやショップは、在庫ロスによる機会損失を最小限に抑えながら、より簡単にもう一方のサイトに出店できるようになる。また、既に両サイトに出店しているブランドやショップは、スタートトゥディが今後ローンチする予定のスマホ向け新サービス「ウェア(WEAR)」との情報連携も可能になるという。

資本提携後も、STORES.jpの運営は引き続きブラケットが行う予定だが、ブラケットが運営するその他のサービスについては今後、運営方針が決められるとのこと。なお、ブラケットの代表取締役は同社の現代表である光本勇介が務め、取締役にスタートトゥディ代表の前澤友作が就任する。
《薄井テルオ》

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