ユネスコ公認の切り絵作家・庫淑蘭の日本初個展、ミキモトホールにて開催

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庫淑蘭『剪花娘子』
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銀座ミキモト本店のミキモトホールにて、剪紙(中国古来の切り紙)作家の庫淑蘭(クー・シューラン)の日本初となる作品展、「花珠爛漫『中国・庫淑蘭の切り紙宇宙』展」が8月1日より開催される。

今回展示する作品約30点は、台湾生まれのアートディレクター、黄永松(ホァン・ヨンソン)のコレクション。四季折々の生活や子供、動物などの身近なモチーフから女神像、生命樹などを描いた作品が展示される。

8月3日15時からは、ミキモトギンザ2(銀座2-4-12)のミキモトアトリウムにて、約2時間半にわたりトークショー「庫淑蘭の切り紙宇宙」を開催。黄による基調講演の後、アジア図像を研究するグラフィックデザイナーの杉浦康平と共に、独自の視点から庫の造形を語る。トークショー参加希望者は、郵便はがきもしくはホームページよりメールにて7月19日までに応募。応募者多数の場合は抽選となる。

庫は、1920年に中国陜西省旬邑県王村で誕生。9歳で母親に纏足され、15歳からは通学せずに刺繍や剪紙を花嫁修業として習い始める。80年に、旬邑県文化館美術研究員により剪紙の才能を見出され県での指導を開始。国内各賞を受賞し、96年にユネスコより「中国民間美術大使」の称号を贈られる。2004年に死去するが、没後も米国ボルチモア美術館で個展が開催され、97年に台湾で刊行された『剪花娘子庫淑蘭』の中国版が09年に上海で出版された。


【展示情報】
花珠爛漫「中国・庫淑蘭の切り紙宇宙」展
場所:ミキモト本店6階ミキモトホール
住所:東京都中央区銀座4-5-5
会期:8月1日から9月17日
時間:11:00から19:00(9月2日のみ16:00まで)
休館日:8月28日
入場無料
《くまがいなお》
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