世界最大のメンズファッションの祭典、第84回ピッティのポイントまとめ、今季の見所は?

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前回のピッティで開催された「ケンゾー」のショー
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世界最大規模のメンズファッションの見本市「第84回ピッティ・イマージネ・ウオモ(PITTI IMMAGINE UOMO)」が6月18日から21日まで、イタリア・フィレンツェで開催される。

今回は、1,010ものブランドが集結し、10のセクションに分かれて新作を披露。うち海外からの出展は30ヶ国370ブランドに上り、全体の40%を占める。注目は従来から来場しているピッティ長年のパートナーである米百貨店「サックス・フィフス・アヴェニュー(Saks Fifth Avenue)」、初登場となる伊紳士服メーカー「アンジェロ・ガラッソ(Angelo Glasso)」など。

他業種・ブランドとの協業も盛んで、英国人デザイナーのトム・ディクソン(Tom Dixon)と「アディダス(adidas)」のコラボレーションによる「アディダス・バイ・トム・ディクソン」、有名ブランドとのコラボによるスペシャルプロジェクトをスタートする「ジースター(G-Star)」なども参加。伊ブランド「マリナ・ヨッティング(Marina Yachting)」とマゾッタ・アート・セレクション(Mazzotta Art Selection)は、スペシャルアートプロジェクトを発表。米『ローリングストーン』誌は伊ブランド「ヴィタール・バルベリス・カノニコ(Vitale Barberis Canonico)」と協力して「ロック&ロール・ジェントルマンの為のスタイルガイド」を制作し、ロックを聴きながら楽しめる写真展を開催する。更に、アーティスト集団ACF(Art Comes First)は、「デンハム(Denham)」のデザインディレクターであるリアム・マハ(Liam Maher)と「セリ・ビンテージ(Ceri Vintage)」と協力し、スペシャルプロジェクト「ザ・ハンド・クラフト(The Hand Graft)」を開催する。

また、スペシャルゲストデザイナーとして阿部潤一率いる「カラー(kolor)」が14SSメンズコレクションショーを開催。イタリアでデザイン・製造を行う新世代デザイナーや、新しい取り組みを行うブランドを全世界にPR・支援するプログラム「ピッティ・イタリックス(Pitti Italics)」では、「エムエスジーエム(MSGM)」と「ステラ・ジーン(Stella Jean)」のメンズコレクション、「アクアズーラ(Aquazzura)」のウィメンズアクセサリーが発表される。また、アシックスによる「オニツカタイガー×アンドレア・ポンピリオ(Onitsuka Tiger×Andrea Pompilio)」も14SSコレクションを6月20日にプレゼンテーションで発表する。

今回の注目国(ゲスト・ネーション)にはトルコが選ばれ、トルコで注目されるブランド達もコレクションを発表。新たな才能発掘するためのコンテスト「フー・イズ・オン・ネクスト・ウオモ(WHO IS ON NEXT?UOMO)」の優勝者の発表にも注目が集まる。

毎回変わる会場のデコレーションテーマは「Vroom Pitti Vroom」。バイクを主役に世界のバイカースタイルやライフスタイル、ファッションやアクセサリーを取り上げる。

ピッティではデジタル戦略にも力を入れており、バイヤー登録者は、ピッティ終了後の1ヶ月間、多言語に対応した公式サイトでオンライン上の展示ブースを訪れることが可能。



また、東京・新宿の伊勢丹新宿店メンズ館では、ピッティとの連動企画を6月26日から7月16日の期間に実施。ピッティの世界観を東京でも体験できる。
《編集部》
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