iPadの国内市場シェア2012年度は53%、2014年にはAndroidがシェアトップに

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タブレット端末の国内出荷台数(年度ベース/上期・下期別)
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 ICT総研は25日、タブレット端末市場に関する調査結果を発表した。同社スタッフによる取材やアンケート調査、各種文献等をもとにアナリストが記述・推計したものとなっている。

 それによると、2012年度のタブレット端末の国内出荷台数は489万台。2011年には「iPad 2」が大ヒットしたことに加えてAndroidタブレットも普及した結果、276万台が出荷されたが、2012年度は、iPad mini、Nexus7、Kindle Fire、Windowsタブレットなどのラインナップが出揃ったことでさらに増加した。

 アップルのiPadは、2012年度は、前年度比43%増の260万台を出荷したものの、市場全体が76%増加したため、出荷台数シェアは66%から53%に下落。一方でAndroidタブレットが、前年度の86万台から194万台へと出荷台数を2倍に伸ばし、シェアも40%に達した。2013年度は、AndroidタブレットやWindowsタブレットのニーズが高まるため、シェアは5割を切るものと予想される。さらに2014年度には、Androidタブレットが単体で市場シェア1位になると見られる。今後も国内タブレット端末市場は、引き続き成長を遂げる見通しで、2016年度には1,000万台を超える出荷台数になると予測された。

 世界のタブレット端末市場は、2011年(2011年1月~12月)に6,236万台だったが、2012年は2倍の1億2,487万台へと急成長。そのうち、iPadは6,585万台でシェア53%となっている。一方、Androidタブレットも急伸しており、2012年は5,467万台、シェアも44%まで拡大した。

 なお、2012年度の国内タブレット端末のうち、9~10インチサイズの出荷台数は62%を占める。しかし、2012年度の下期以降、アップルのiPad mini、GoogleのNexus7、AmazonのKindle Fire HDなど、比較的安価な7インチタイプの商品が続々と発売されたため、2013年度もその傾向は続き、6~8インチサイズのタブレット端末が全体の58%を占めることになると見られている。

iPadの国内市場シェア、2012年は53%……2014年にはAndroidがシェアトップに

《冨岡晶》
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