TSIホールディングスの通期決算は、売上高増ながら新規出店と構造改革のコストで純損失

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TSIホールディングスは12日、2013年2月期の連結決算を発表した。売上高は対前期比25.5%増の1,855億1,200万円、営業損失は12億7,700万円、経常利益は9億8,900万円。

営業損失が拡大したのは、新規出店とコスト構造改革に伴う投資を先行させたため。最終的な損益は、関係会社のケイト・スペードジャパンの株式売却益27億5,000万円と、固定資産売却益や有価証券売却益などによる64億800万円の特別利益があったものの、関係会社整理損などによる46億2,500万円の特別損失と39億6,000万円の法人税等を計上したことにより、17億7,900万円の当期純損失となった。

グループ会社個別の決算では、東京スタイルグループが売上高826億2,400万円の実績。不採算店舗3支店の閉鎖、低収益で非効率な売場約400ヵ所の閉鎖、不採算5ブランドの廃止など事業構造の抜本的な改革が実を結んだ。

サンエー・インターナショナルグループの売上高は1,028億5,900万円。東京ソラマチや渋谷ヒカリエなど、集客力のある新規商業施設への積極的な進出がプラスに働いた。また、アウトレット事業を展開していた子会社を同グループが吸収合併したことも、売上高増を後押しした。

今後のTSIホールディングスは、中期経営計画を策定し、グループ全体のリソースを活用してシナジー効果の発揮と新しい事業ポートフォリオの構築を目指す方針。来期は売上高1,800億円、営業利益12億円、当期純損失8億円を予想している。
《薄井テルオ》

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