【パリレポート】日本の伝統礼法をサービスに。「折形」をパリでラッピングとして提供するMIWA

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パリ・サンジェルマンデプレにある折形の宮「MIWA」
  • パリ・サンジェルマンデプレにある折形の宮「MIWA」
  • MIWAが提供するのは「折形」の儀式
  • 贈る人の気持ちを折形に折り込んで行く
  • 折形で包まれた贈り物
  • MIWAの玄関。手水してから中へ入る
  • ヒノキの香りが漂うMIWAの空間
  • 日本の数寄屋大工が手掛けたMIWAの空間
日本古来の「折形(おりがた)」が、パリで注目を集めている。サンジェルマン・デ・プレに昨年秋オープンした「宮(MIWA)」は、日本の伝統的なラッピングサービスとして、この「折形(おりがた)」を提供。完全な会員制で、創設者は2011年にシャープから発売され話題を集めたヒノキの携帯電話「タッチウッド(TOUCH WOOD)」の企画を手掛けたことでも知られる株式会社ライトニングの佐藤武司氏。

「折形」とは神道では1300年の歴史を持ち、武家社会になって700年の歴史をもつという供物を神様に捧げるために用いられた礼法。ヤコブ通り12番地のMIWAの店舗は小さな神社のような入口で賓客を出迎える。自らのギフトを持って店を訪れた会員は、玄関で手水した後中へ。煎茶の茶事から始まる儀式を経て、和紙と水引によってラッピングされた贈り物を受けとる。折形の儀式は、小笠原流礼法宗家である小笠原敬承斎氏がMIWAのために考案したもの。日本の大工が手掛けた数寄屋造りの空間には、樹齢300年の無垢材によるカウンターがあり、ヒノキの香りが満ちている。

入会金は1000ユーロ、年会費1000ユーロ。会員は実業家や貴族階級が多く、現地在住の日本人や日本の文化への造詣の深いフランス人が中心だという。
《編集部》
  • パリ・サンジェルマンデプレにある折形の宮「MIWA」
  • MIWAが提供するのは「折形」の儀式
  • 贈る人の気持ちを折形に折り込んで行く
  • 折形で包まれた贈り物
  • MIWAの玄関。手水してから中へ入る
  • ヒノキの香りが漂うMIWAの空間
  • 日本の数寄屋大工が手掛けたMIWAの空間

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