J.フロント2月期は16.1%の大幅増収、経常40.4%増。法人税負担大きく純利益は35.2%の減

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J.フロントリテイリングは9日、2013年2月期の連結決算を発表した。

売上高は前期比16.1%増の1兆927億5,600万円、営業利益は同42.9%増の308億5,700万円、経常利益は同40.4%増の322億200万円。当期純利益は同35.2%減の121億8,300万円となった。純利益が減少したのは、昨年8月末に実施したパルコの連結子会社化に伴い、法人税の支払い負担が大幅に膨らんだため。

昨年10月に増床オープンした大丸東京店など改装を進めた百貨店事業が好調だったことに加え、株高に伴う好況感を背景に、宝飾品や高級婦人衣料などの動きが活発だった。また、パルコの売上が全体の業績を大きく牽引した。パルコ事業単独の売上高は1,377億2,900万円。一方で、「ピーコックストア」などのスーパーマーケット事業は他社との競争激化から苦戦が続き、売上高は前期比9.6%減の1,017億7,800万円、営業損益は15億6,400万円の赤字を計上した。

2014年2月期の連結決算業績予想は、売上高が1兆1,500億円で対前期比5.2%の増、営業利益が400億円で同29.6%の増。当期純利益は290億円、同138%の増を見込んでいる。債務を含めて300億円でイオンへ譲渡したピーコックの売却に伴う特別利益が発生するため、大幅増益になる。
《編集部》

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