【WRITERブログ】コスメノススメvol.3口紅ノススメ―我がリップシティにようこそ!―

Voice Voice

口紅シティの一部
  • 口紅シティの一部
  • 一際繁栄する3本
1人の人間に唇は一つ、というか2枚。ごく当たり前のことですが、人間は1組の唇しか持っていません。

それなのに私はまるで10組の唇を所持しているかのごとく、口紅を買うことをやめられません。口紅だけではなく、リップクリームもリップグロスもリップバームもほしい。劣化するまでに使い切れない量を、ついつい買ってしまうんです……。

アイシャドウやファンデーションに比べて、単価が安いというのも理由の一つ。それなら同価格帯のアイライナーを買ってもいいはずなのですが、私の手はつい口紅関連に伸びます。

「化粧直しに立った際、女性はアイメイクを直しがちだが、そんなもんはうっちゃっとけ。男性が見ているのは、ズバリ唇。常にプルプルつやつやさせておき、男性の視線を釘付けにするのだ!」
と女性誌に書かれているのを見たことがありますが、そんなことはどうでもよろしい。私はただ自分のためだけに唇を保湿し艶出しをするのです。

さて、私の持つ口紅とその仲間たちを並べてみると、小さな大都会(矛盾している……)のよう。そんなビル群の中でも、一際繁栄している3本をご紹介します。
私の不動アイテムが「クリニーク(CLINIQUE)」の「モイスチャライジングリップ」、その名も「ファーストラブ」。名前からインパクト大ですが、つけてみると楚々としつつ艶があり、まさに初恋に胸躍らせる乙女へと回帰したかのように純情可憐な唇に。元からこの色でしたよ?とでも言いたげなナチュラルカラーながら、唇を美化してくれます。その名の通りバターのような滑らかさで、時間がない時には直接つけてもいけちゃうありがたさ。何本リピート買いしたか、もはや数えることをやめました。現に私はこれを塗った状態を、自分の唇本来の色だと勘違いしつつあります。

新興勢力なのが、「イヴ・サンローラン・ボーテ(Yves Saint Laurent Beauté)」の「ルージュ・ヴォリュプテ・シャイン」。これまた「ファーストキスのヌーディーコーラル」の異名を持つ色を愛用しており、ファーストラブに引き続き乙女感漂うアイテムです。官能的と呼んでも差し支えないほど滑らかな塗り心地ながら、べたつきゼロの軽やかさ。マンゴーの香りがほんのり漂うのも実に好ましいです。仕上がりはツルンとした艶があり、グロスの重ね塗りも不要なほど。口紅を忘れると「体調悪い?」、それでいて濃すぎると「七五三?」と聞かれてしまう私に、塗るだけで女らしさと「きちんと感」をプラスしてくれるありがたーいアイテムです。

そして「コレス(KORESS)」の「リップバタースティック」も実力派アイテム。カラーレスを除き、SPF15なのも嬉しいポイント。冒険しやすい価格なので、「赤だよぉ!」と主張するようなローズを選んでみたところ、シアバターたっぷりな「色つきリップ」的ポジションであるにもかかわらず、ほとんど見た目そのままに発色します。パッケージもこれまたクラシックで美しいですねぇ。

ようやく麗らかな気候になってきましたが、唇から春を呼び込んでみませんか? コスメフロアという名の花園に、あなたをそっと待っている一本があるはずです。
《くまがいなお》
  • 口紅シティの一部
  • 一際繁栄する3本

FEATURED

特集

page top