世界の小売りブランドランキング、海外出店強化のユニクロが日本首位。ローソンやファミマが追随、ムジもブランド価値アップ

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世界的ブランドコンサルティング会社のインターブランドは、世界の小売りブランドを対象としたランキング「ベストリテールブランズ(Best Retail Brands)2013」を発表した。

日本はファストファッションブランドの「ユニクロ」が1位で、コンビニエンスストアの「ローソン」「ファミリーマート」が続く。アメリカは「ウォルマート(Walmart)」が5年連続の首位。オーストラリアは「ウールワース(Woolworths)」、イギリスは「テスコ(Tesco)」、フランスは「カルフール(Carrefour)」、ドイツは「アルディ(ALDI)」など、スーパーマーケットを展開するブランドが首位となった。

最もブランド価値を高めたのは、62%増でアメリカ40位の座に就いた百貨店「メーシーズ(Macy’s)」で、次いでネット通販の「アマゾン(Amazon.com)」(米4位、前年比46%増)。日本のブランドでは「ムジ(Muji)」(日本4位、前年比38%増)、ユニクロ(前年比23%増)。アマゾンを始め、オンラインストアの「エーエスオーエス(ASOS)」(英国10位)が初めてトップ10入りするなど、オンラインのリテールブランドが価値を高める一方で、DIYショップ「ビーアンドキュー(B&Q)」(英11位)、「ザボディショップ(The Body Shop)」(英14位)、「ルルレモンアスレティカ(Lululemon Athletica)」(カナダ1位)などは、店舗におけるユーザーエクスペリエンスを強化してブランドカルチャーを活性化させている。

1974年にロンドンで設立されたインターブランドは、世界27ヵ国、約40のオフィスを拠点に持つ。同社の「ブランド価値評価(Brand Valuation)」は、国際標準化機構(ISO)から世界で初めてブランドの金銭的価値測定における世界標準として認められた。ベストリテールブランズは、売上高の50%以上をそのブランドを冠した店舗から得ている、外食業界を除くブランドを評価の対象とし、財務分析、ブランドの役割分担、ブランドの力分析の三つの分析によって評価が構成される。
《編集部》

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