昨年に続き、東レがクールビス対応ビジネス企画「COOL AVENUE(クールアベニュー)」を展開

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東レ株式会社は13日、自社の高機能性素材を使ったクールビズファッション企画「COOL AVENUE(クールアベニュー)」を、3月下旬から百貨店などで展開すると発表した。アスリート向けの高機能性素材や一般向けの高感性・快適性素材を、シャツやスラックスなど各種のビジネスアイテムとして商品化し、広く消費者へアピールしていく。

本企画の展開は、昨年に続いて2回目となる。今年はレナウン(ジャケット、スラックス)、フレックスジャパン(ビジネスシャツ)、エミネント(スラックス)、双日インフィニティ(ジャケット、シャツ、スラックス、ポロシャツ)、オーロラ(日傘)の5社が商品を製造・販売。全ての商品には「COOL AVENUE」タグが付けられる。

使用する素材は、防汚性を持つポリエステル素材「タップガード」、吸汗・速乾性が特徴のポリエステル織物「フレックススキンプラス」、耐洗濯性に優れた消臭機能素材「ムッシュオン」など、東レがスポーツ分野やファション分野で培ってきた先端技術を駆使したものを厳選。通気性、吸汗・速乾性、UVカット性、遮光・遮熱性などの点で、それぞれの素材が優れた機能特徴を有している。

今年は昨年よりも展開アイテムを増やしている点が特徴。クールビスの中心アイテムであるビジネスシャツ、ビジネススタイルのポロシャツ、ジャケット、スラックスなどに加えて、新たに男性用の日傘(オーロラ)も用意する。日傘は女性用の市場が中心だが、今後は男性用の需要拡大が期待できることから導入を決めたとのこと。

一昨年の東日本大震災以降、節電を意識したクールビズは定着した感があるが、素材にポイントを置いた機能性商品の展開はまだそれほど多くない。本企画は3月下旬からスタートし、アパレルメーカー毎に順次展開。東レは8~10万着、上代ベースで20億円の売上げを見込んでいる。
《編集部》

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