裏起毛の保温肌着をメインに、ディテールは切りっぱなしと無縫製。グンゼ2013秋冬企画

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裏起毛の保温肌着をメインに、ディテールは切りっぱなしと無縫製。グンゼ2013秋冬企画
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グンゼの2013年秋冬シーズンの保温肌着は肉厚な生地感と裏起毛、天然素材ライクを重視する。これは保温の機能性肌着がこれまで合繊素材をメインに「薄く、軽く」を目指しすぎたことに対して、とくに年配消費者から「薄すぎて頼りない。もっとしっかりした肉厚な天然素材の保温肌着が欲しい」という要望が増えたことによるものだ。

基幹商品の「ホットマジック」では切りっぱなしでアウターに響かない「ぴたっとホッと」や特殊編み機によってシームレスにしながら、部分的に発熱繊維を使用した「集中保温」、天然素材ライクな「ストレッチ綿混」などといったバリエーションを拡大したが、中でも目を引いたのがやや肉厚のパイル調の生地に裏起毛を施した「綿混パイル調」だ。従来の同社保温肌着よりも約1.5倍の保温効果があるという。

またメンズの基幹肌着ブランド「ボディワイルド」にも裏起毛を施した商品を投入する。同ブランドには、切りっぱなしによるアウターから見えにくい「ビズカット」シリーズがある。ここに今秋冬は生地の薄さはそのままで裏起毛を施した商品を加える。肌着だけではなく、アウターのカットソーとしても活用できる「スマートウォーム」を提案し、裏起毛商品もその一環と位置付ける。

レディースの肌着では、「キレイラボ」で切りっぱなしの完全無縫製インナーを打ち出す。胴体と袖は特殊なテープで接着してあり縫い目がない。これは45から60歳の更年期女性に向けた商品で、同社ではこの更年期を「大人思春期」としてイメージアップを図る。

パンストブランド「ミリカ」では、ビタミンカラー・ネオンカラーが流行している今春夏とは打って変わって、ダークトーンのカラータイツを提案。深緑、こげ茶色、黒、ボルドーといった本来の秋冬シーズンらしいカラーのラインアップだ。
《ファッションライター南充浩》
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