【パリレポート】再スタートした話題の「クレージュ」、アランデュカスのカフェに加え、来秋冬はピレネックスのダウンも登場

2013.03.01

1961年にアンドレ・クレージュ(André Courrèges)によって設立され、フューチャリスティックなデザインで一世を風靡した「クレージュ(Courrèges)」が、2010年より二人の青年実業家がオーナーとなり、新展開を見せている。

では、2003年にジャパン社が終了したのを機に、イトキン株式会社によるライセンス商品のみ展開されていたが、この春、伊勢丹新宿店のリモデルオープンで誕生する2階のコンセプトショップ「DECADE」で、そのメインラインが日本再デビューを果たす。

パリ ・フランソワ通りの旗艦店には、ヴィンテージコレクションを販売する「クレージュ・ミレジム(courreges millesimes)」が併設され、今週新たにアラン・デュカス(Alain Ducasse)がメニューを監修する「カフェ ブラン(cafe Blanc)」がオープンした。さらに、ギャラリー ラファイエットでポップアップショップも現在開催されている。

布帛は主にクレージュの故郷でもある南仏ポーの自社工場で、ニットイタリアの工場で生産。人気はクレージュのアーカイブに代表される、クラシックなスタイルと、新素材を使ったアイテム

バッグ、アイウェア、スカーフなどアクセサリーも充実しており、来秋冬シーズンには「ロベール クレジュリー(Robert Clergerie)」のブーツや、ピレネックス社のダウンコートなども登場する予定で、ファンにとっては既に待ち遠しいニュース。
編集部
  • クレージュのアーカイブプリントを使ったワンピース。同プリントのTシャツはこの春伊勢丹新宿店限定で登場する
  • クレージュ 2013-14年秋冬コレクション展示会場
  • クレージュ 2013-14年秋冬コレクション展示会場
  • クレージュ 2013-14年秋冬コレクションではアイウェアも充実
  • クレージュの旗艦店は創業時からずっとフランソワ通りにある
  • アラン・デュカスがメニューを監修する「カフェ ブラン」はショップの隣にオープンしたばかり
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