LVMHグループ2012年度決算を発表、2011年度に比べさらに好調

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世界有数のラグジュアリーブランドを傘下に持つLVMHグループは、1月31日に2012年度決算を発表した。前年の2011年度に比べ総収益は19%伸び、281億ユーロ(約3兆5,000億円)だった。

有機的収益成長率は9%。この結果には、2011年6月30日のブルガリ統合の効果も含まれる。グループ各社はヨーロッパを始め、アジア及び米国でもすべて好調だった。四半期別でみると、第4四半期は前年に比べ12%収益が伸び、有機的収益成長率は8%だった。

経常利益は前年に比べ13%増加し、59.21億ユーロ(約7,500億円)の利益となり、好調だった2011年をさらに上回る結果となった。2012年にグループ全体で特に好調だったのは、ワインとスピリッツ類、ルイ・ヴィトン、服飾品及び革製品、パルファン・クリスチャン・ディオール、タグ・ホイヤー及び2011年6月に統合したブルガリ、セレクティブ・リテーリンググループのDFS及びセフォラなど。純現金収支は25億ユーロ(約3,150億円)となった。

昨年の12月4日には、中間配当として株主に対して一株当たり1.10ユーロが支払われた。さらに、今年の4月18日の株主総会では、一株当たり2.90ユーロに増配することも検討すると発表した。中間配当との一株当たりの差額1.8ユーロについては、2013年4月25日に支払われる予定。

ファッション関連ビジネス全体の結果は、服飾品及び革製品が有機的収益成長率7%、営業利益は6%増となった。香水及び化粧品についてはそれぞれ8%と17%増、時計および宝飾品は6%と26%増、セレクティブ・リテーリングは14%と19%増という結果になった。

グループの取締役会長兼CEOのベルナール・アルノー氏は決算について次のように語っている。「ヨーロッパが不景気にも関わらず、2012年の結果はすばらしいものだった。2013年は、長期的かつ確かな戦略をもとに品質の高い商品を提供し、さらにグローバルリーダーとしての地位を確立したい」。
《Marie》

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