百貨店各社1月の売り上げを発表、阪急うめだ本店は60.2%増

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百貨店各社の1月の売上高が2月1日に発表された。

三越伊勢丹ホールディングスは三越伊勢丹合計で前年比96.2%と発表。注目されたセールの開始時期を従来の1月2日から18日に後ろ倒しした結果は、初売りの減収が影響としてあるものの、伊勢丹新宿本店のセールの結果は18日からの3日間で予算比120%、前年の2日から4日までの3日間の実績を上回った。しかしながら、婦人服フロアの改装に伴う売り場面積の減少、関東地方の降雪の影響で、伊勢丹新宿本店(店頭ベース)は92.5%と前年を下回った。それ以外の首都圏店舗も三越日本橋本店(店頭ベース)98.5%、三越銀座店98.9%など伊勢丹立川店101.9%を除き、前年を下回る結果となった。

エイチ・ツー・オー リテイリングは昨年11月に増床グランドオープンした阪急百貨店本店が147.2%と12月の140.7%の伸びを上回り、阪急メンズ大阪を除いた阪急うめだ本店だけで160.2%と高い伸びを見せた。阪急阪神百貨店合計では109.8%(神戸阪急を除いた既存店ベースで113.9%)と、全社合計でも12月の伸びを上回った。

J.フロントリテイリングは初売りの福袋が好調、セールも堅調に推移し、ラグジュアリーブランド、美術宝飾品などの高額品が好調で大丸松坂屋百貨店合計で103.1%となった。店舗別では増床効果が続く大丸東京店が132.5%、大丸神戸店104.3%、大丸京都店100.9%、松坂屋名古屋店100.4%と前年をクリア。大丸心斎橋店96.9%、大丸梅田店95.9%は前年を下回った。関係百貨店を含めた百貨店事業合計では102.6%となり、6ヶ月連続で前年実績を上回った。

髙島屋は特選衣料雑貨、宝飾品などの高額品が好調に推移したものの、関東地方の降雪などの影響で高島屋単体(14店舗)の売上高は97.2%、国内百貨店子会社を含む18店舗の売上高は97.1%となった。店舗別では日本橋店96.7%、横浜店95.6%、新宿店97.8%、玉川店96.5%と、郊外店舗の立川店の106.9%を除いて前年を下回り関東地区9店舗で96.6%。大阪店97.1%、京都店99.2%と関西地区9店舗も97.8%といずれも前年を下回った。
*数字はいずれも速報値
《編集部》

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