二週間後ろ倒しの三越伊勢丹クリアランスセール 計画値を上回り好調なスタート

2013.01.19

1月18日より三越伊勢丹ホールディングスの首都圏の主要店舗で冬のクリアランスセールがスタートした。 夏のクリアランスセールと同様、例年より約2週間後ろ倒してのスタートとなる。

伊勢丹新宿店では開店前に館・メンズ館を合わせて約4000人が行列を作った。 これは、セール時期を後ろ倒しにした昨年夏のクリアランス初日とほぼ同数で、 三越伊勢丹ホールディングス広報担当によると「予想以上に多くのお客さまにお並びいただいた。 クリアランスセールをお待ちいただいていたことが伺える」と話す。

冬のバーゲンは、例年は1月2日に初商とともに実施され、帰省客や観光客などの来店も多い。 今年はそこから約2週間の後ろ倒しとなり、平日ということもあって、主婦や孫を連れた祖父母の姿が例年より目立った。

17時以降も本館2階、3階の婦人フロア、メンズ館を中心に客足は伸びており、 19時の時点で売上は計画値を達成し更に拡大する見込み。首都圏基幹店舗の日本橋三越本店銀座三越も同様に目標を上回っている。

主要百貨店が1月2日から冬のバーゲンセールを例年通り開催したのに対し、日程を後ろ倒して開催したのは、三越伊勢丹ホールディングス とルミネのみ。
三越伊勢丹ホールディングスは今後もセール時期については適正な設定を継続して行っていくという。
編集部
  • 伊勢丹新宿店 開店前には約4000人の行列ができた
  • リモデルして初めてのクリアランスを迎える婦人靴フロア
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