グッチやサンローランを展開するPPRが、クリストファー・ケーンの株式の過半数取得、パートナーに

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フランスに本社を置くPPR(ピノー・プランタン・ルドゥート)が「クリストファー・ケーン(Christopher Kane)」の株式の51%を取得したことが発表された。

アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)やステラ・マッカートニー(Stella McCartney)を見出したPPRグループに新しい才能が加わった。

スコットランド出身のケーンはロンドン芸術大学セントマーチンズを卒業。2006年に発表された卒業コレクションが高い評価を受け、ブランドをスタートした。以来、姉のタミー(Tammy)と二人三脚でビジネスを成長させ、英国デザイナーの若手として頭角を現し注目を浴びてきた。

ウィンメンズのプレタポルテからスタートし、2010年からはメンズウェアも発表。現在26人の従業員とともにロンドンベースで活動し。ロンドンファッションウィークでコレクションを発表してきた。また、トップショップ(TOPSHOP)や資生堂「マキアージュ」とコラボしたことでも知られている。2012年秋冬シーズンまで、ドナテラ・ヴェルサーチ(Donatella Versace)の元でヴェルサス(Versus)のデザイナーを務めていた。

PPRの会長兼CEOフランソワ・アンリ・ピノー氏は、「クリストファーは本当に素晴らしい才能を持ち、ブランドをスタートしてまだ数年だが、ユニークなDNAを持つブランドを築いてきた。彼のビジネスをグローバルブランドに成長させていくことが楽しみだ」とコメント。

ケーンは「数々のラグジュアリーブランドを世界的に成功させてきたPPRとパートナーシップを結ぶことで、ブランドが次のステージへ発展できることを期待している。また、彼らは私のクリエイティブなビジョンを理解してくれいる」と話している。

PPRグループは120ヶ国以上でビジネスを展開。 ユーロネクスト・パリ(Euronext Paris)に上場しており、ブランドはグッチ(Gucci)、ボッテガ・ヴェネタ(Bottega Veneta)、イヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)、アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)、バレンシアガBalenciaga)、ブリオーニ(Brioni)、ステラ マッカートニー(Stella McCartney)、プーマ(Puma)などを所有している。
《編集部》

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