バレンタインのギフトもSNSを活用したオンラインショップで。Sumallyがeコマース機能を実装

2013.01.16

SNSの「Sumally(サマリー)」がEコマース機能を初公開した。
パートナー第1弾は伊勢丹新宿店が運営するWEBサイト「ISETAN PARK net(IPn)
」。IPnのSumally公式ベージ上でバレンタイン期間限定オンラインショップを開設する。

「ISETAN PARK net」のSumally公式ページに設けられた期間限定のバレンタイン・ショップ内ではピエール・エルメ・パリジャン=ポール・エヴァン、ピエール・マルコリーニ、ゴディバなどのチョコレートをはじめ、メディコム・トイのフィギュア、リトゥのコスメなど、厳選された約70アイテムのバレンタインギフトが販売されている。

Sumallyは、モノの情報をベースに、「何を持っていて(have)」「何が欲しいのか(want)」という2つの概念でユーザー間のコミュニケーションを図る新しい形のSNS。自分のセンスに近い人と出会ったり、知らずにいた興味あるモノとの出会いを提供するという、今までのSNSにはなかった斬新なコンセプトで話題を集めている。

Sumallyのカート・決済機能は、この企画にあわせて公開された新機能。
IPnのSumally公式ページのバレンタイン・ショップで商品を選択すると、ページの右サイドに「want it」「have it」ボタンと並んで、「カートに追加する」ボタンが表示される。カート確認場面に進めば、後は決済までの流れがSumally内で完結できる。同社の山憲資社長は「サービス立ち上げ時からeコマース機能の実装を考えていた」と語る。

目的の商品を選んで決済するだけなら通常のショッピングサイトと同じだが、男性がショップ上で欲しいギフトを“want it”しておくと、Sumally上やFacebook、Twitterで情報が共有され、それを見た女性がバレンタインにそのギフトを贈ってくれるという、ソーシャルなコミュニケーションが可能だ。

「ISETAN PARK net」のSumally公式ページに設けられた期間限定のバレンタイン・ショップの開設期間は、1月16日(水)から2月2日(土)まで。
編集部
  • チョコレートのほかにフィギュアやコスメなど約50種類のバレンタインギフトが販売される
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