Gapが米セレクトショップ「インターミックス」を買収、ラグジュアリーマーケットへ参入を目論む

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1月3日、米アパレルのGap(ギャップ)が、セレクトショップを運営するインターミックス(INTERMIX)の買収を発表した。買収額は約130億ドル(約115億円)で、2012年12月31日に取引は完了している。

インターミックスはNYを拠点に、北米に32のショップとオンラインショップを運営。「イヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)」や「アズディン アライア(Azzedine Alaïa)」 、「クロエ(Chloé)」など様々な女性向けラグジュアリーブランドの商品を扱っている。

ギャップの会長兼CEO グレン・マーフィー(Glenn Murphy)は、「インターミックスは、成長する市場の中で競争力がある地位を築いている」と評価。インターミックスの共同創立者であるカジャク・ケルジアン(Khajak Keledjian)は、「私たちの成長戦略の実現にむけて、グローバル規模のインフラを持つギャップという頼もしいパートナーを得ることができて嬉しい。エキサイティングなファッショントレンドを世界の優れたデザイナーたちとともに提案することで、共に小売業の将来を形作っていきたい」と語っている。

インターミックスは引き続きケルジアンがチーフクリエイティブオフィサーとして、社長のアドリアン・ラザルス(Adrienne Lazarus)と共に、NYをベースにインターミックスの経営の指揮をとる。

ギャップは、世界90か国に3000の直営店舗と300以上のフランチャイズストアを展開している。ギャップブランドの他にも「バナナ・リパブリック(Banana Republic)」、「オールドネイビー( Old Navy)」、そして2008年に買収した「パイパーライム(Piperlime)」と「アスレタ(Athleta)」を傘下に持つ。特にスポーツウェアブランドのアスレタは、過去2年で35の店舗を展開するまでに急成長している。

また、ギャップは同日に2012年12月の既存店売上高を発表。売上高は20.8億ドルで前年同期比5%の上昇となった。
《編集部》

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