【東コレ評vol.07】大澤(バイヤー)「東京にもインポートと互角に渡り合える実力を持ったブランドが存在」

Voice Voice

「FASHION HEADLINE」では、2013年春夏東京コレクション評をジャーナリストやバイヤーの方々からお聞きしました。

第7回目は老舗セレクトショップ「ミッドウエスト」バイヤーの大澤さんです。

回答者:
大澤(バイヤー)

Q1.よかったブランドとその理由
A:
・マメ(mame)
デザイナー黒河内さんにしか作れない服。そして芯のある服が魅力的です。やみつきになるマメ独特の世界感やクセがファンを魅了するのだと思います。ミッドウエストでもファンがしっかりついているブランドです。
・アキラナカ(AKIRA NAKA)
大人の高級感あるテイストは抑えつつ、手に届くプライス設定も魅力的でした。ここ毎シーズン見ていましたが、セレクトまで踏み切ったのは今回が初めてです。一気に抜け感が出て、今の時代性を上手く落とし込んだラインアップが素晴らしかったです。日本のデザイナーには少ない、インターナショナル性に惹かれました。
・トーガ ヴィリリース(TOGA VIRILIS)
インポート好きの男性からもかなり好評を得ています。11月にはミッドウエストで13SSのトーガとしては初となる先行受注会を開催しました。スタート以来取り扱っていますが、この春夏はダントツです。ドメスティックを普段買わないお客さんもトーガ ヴィリリースは別!と思わせる力を持っています。
・アンリアレイジ(ANREALAGE)
今迄のショーの中で一番分かりやすかったです。アンリアレイジの世界感が見えたコレクションだったと思います。テーマやアプローチの仕方が独特で、コンセプトがしっかりと引き立っている今時珍しいブランド。前シーズンのメンズでトライしたレーザーカットを、価格を落とし、技術とクオリティーを進化させ、新たに提案していたところは、アンリアレイジらしいと思いました。
・ヨシオクボ(yoshio kubo)
海外にも自信を持って進められるブランド。パリに一番近い線をいっていると思います。


Q2.今後期待できる注目ブランドとその理由
A:
同上

Q3.ほしいアイテム、オーダーしたもの。
無回答

Q4.今季のコレクション全体の感想
A:
年々盛り上がっていて良いと思います!

Q5.東コレについて思うこと
A:
インポートとの差が感じられなくなってきたことが、最近の東コレブランドに対して感じられます。価格、クオリティー、デザイン性、どれをとってもインポートと互角に渡り合える実力を持ったブランドが、確実に東京に存在していること。
また、東コレは期間が長いので、5日間位の短期集中型にし、一気に街おこし的なムードで盛り上げるのがいいのじゃないかと思います。外国人はいつ東京に来ていいか結構迷うらしいです。

《編集部》

FEATURED

特集

page top