3月のグランドオープンに向け伊勢丹新宿店3階モードフロアが先行オープン、新しい自主編集売り場「パーク」がランドマークに

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伊勢丹新宿店3階ウエストパーク
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2012年12月5日(水)、伊勢丹新宿店3階モードフロアがリモデルオープンした。

東西のエスカレーター周りとそれらをつなぐスペースには「パーク」と名付けられた自主編集売り場が設けられている。買い回りの起点、中継点、終点となる売り場をコンセプトに掲げ、様々なイベントや物販が行われる。

このパークは、今回同店のリモデルの設計・デザインを手掛けている丹下都市建築設計代表・丹下憲孝氏とデザイン事務所GLAMOROUS co.,ltd.(グラマラス)代表・森田恭通氏の提案によるもの。「新宿店は動線が均等で、京都の碁盤の目のよう。どこにいるかわからなくなり、目的まで至らずに帰ってしまうことがあった。それを解消するために館の中心に位置する東西のエスカレーターを取り込んでフロア内に“セントラルパーク”を設け、そこにもっとも旬なセレクトショップを作ろうと考えた。起点をフロアの中心に置けば各売り場への距離がほぼ均等になり、目的とするものが見えるようになる。パークをスタートして、目的を達成し、またパークに戻る。人間はスタートと目的地、ゴールがあると迷わない。例えばルーヴル美術館もあれだけ広いけれど、ピラミッドを中心に回遊するので迷うことはない」と森田氏。

丹下氏も「ファッションのイメージが強い伊勢丹だが、アーカイブ写真を見るとグリーンが目についた。新宿を俯瞰で見ると、新宿御苑と伊勢丹新宿店の屋上の緑が印象的。そこから発想し、世界の伊勢丹としてふさわしい、未来の百貨店のあるべき環境を目指した」話している。

西側には独自のアイデンティティーを確立しているアクセサリーブランドを集積した「ウエストパーク」、東側には今まで期間限定で開催してきたリ・スタイルのギフトショップが「リ・スタイルギフト」として常設で誕生。デザイン書籍や自転車をセレクトする「デザインパーク」など五感に訴える売り場も用意された。東西をつなぐスペースには週替わりでイベントが行われる「ザ・ステージ#3」を設置し、リモデル記念として、アートとファッションの融合を見せる天野喜孝とアンリアレイジによるコラボレーション「ファンタジークチュール」が12月11日まで開かれている。

なお、パークは床材が切り替えられ、明確に区切られている。2013年3月6日にリモデルオープンする2、4階にも設けられる計画だ。
《編集部》
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